TIMBER LUMBER 天然木の一枚板・組木天板のお店 ティンバーランバー TEL:0532-31-9118(月曜〜 土曜・10時頃〜17時頃)
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ウォルナット小話

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ウォルナットは現在天然乾燥5日目です。

日のあたる場所に置いたり、雨の日は風の無い屋根下で雨宿りさせ、

雨が上がれば再び外へと・・・

とにかく手間をかけていくことが自然との付き合い方です。

 

さて、このウォルナットですが、とても密度が濃く重たい木です。

市場へ引き取りに行ったときも、トラックへクレーン車で積んでもらったのですが、

クレーンのワイヤーが引きちぎれるんじゃ!?というような音を立てていました。

「これは間違いなく重いなぁ」と予想してたのですが、いざトラックを走らせてみると!

想像以上でした。

とにかく重くて進まないのなんのって(苦笑)

会社に戻ったころには気づかれ(木づかれ?)でへとへとでした。

いやぁ、とにかく重かった

 

ちなみに、製材したらわずかにすっぱい不思議なにおいがしました。

うすーい色でした。

これが乾燥とともにもちろんにおいも消えて、あの独特の濃い色へと変化していくんですね。

生の木は面白いです。

 

ウォルナット段積み.jpg

















ウォルナットの製材後の写真です。
天板を乾燥させるために板と板の間に風が通るようにし
またウォルナット特有のこげ茶色が出るまでは板に直接空気を当て
多少の太陽の光も浴びさせる必要があります。
日に日に色が濃く変化していく様子が楽しみです。
ウォルナット丸太.jpg






















昨日ウォルナットの丸太を入荷しました。木口に白チョークで天板を
どのように取るか線を引きなるべく幅の広い天板が取れるよう考えています。
近々製材しますので製材後の写真をお楽しみに。
鉄杉天板段積み.jpg















これは鉄杉の天板です。 
中国での呼び名で鉄杉といい日本名では栂の木を意味します。 
日本の栂では建築材として柱、敷居、鳥居、長押、鴨などが主な用途です。 
その他では器具材、梱包用材、土木材、車両材、パルプ材、チップ材などにも使われます。 


今回は日本の栂ではなく中国の鉄杉をダイニングの天板に使用してみました。 
仕上がった印象としてはまずしっかりと木目が現れたことです。 
うっすらと微妙に変化していく色合いが塗装した艶とともに高級感を出してくれました。 
脚は鉄杉の色に合わせて米松で作ってみました。

みんちょー天板.jpg

花冷えの夜桜見物

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TIMBER LUMBERの近くでは桜が見頃を迎えました。
一斉に咲き誇る薄紅色の花たちが春が来たことを告げてくれました。
皆さんのお住まいの場所では桜の便りが届きましたか?

DSCF0089.JPG















さて、今日は桜のお話を少し。 
桜の木肌の色をご存知ですか?
花と同じ様に淡いピンク色、まさに桜色をしています。 
花の色はそれ単独で生み出されるものではなく、桜全体があの花の色を生み出すために
その体全体を桜色に染めて春を待っているのです。 
あの日本人の心をつかんで離さない薄紅色は桜の木が一年かけて蓄える生命エネルギーによって生み出されているのです。


一年のうちでわずか一週間程しか楽しめない桜、ぜひ皆さんもお花見に出かけてみてはいかがでしょうか? 
花は半開、酒はほろ酔い、物事は何でも程々がよいということの例えだそうです。 
日本語は美しいですね。

オバンコル完成写真

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ovangkol只野.jpg
オバンコルを贅沢に使った天板の完成例です。 
くっきりと木目が浮き出て両端の白い部分とのコントラストの美しい天板が出来上がりました。
これが自然のつくり出す模様や色合いって考えると、人知を超えた自然の生み出すデザインの力に改めてその偉大さに感じ入る思いがしました。


 

ovangkolカフェ.jpgこちらは店舗のカウンターにオバンコルを使用。
深い色合いがお店の雰囲気に高級感をもたらしました。
加工せずに残した木の幹の自然な形が肘を置いたときに腕になじみがよく優しい当たりで気持ちがよいです。










ギターの化粧板を天板に

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ovangkol.jpg


















オバンコルを乾燥中です。中には既に5年以上のものもあります。 
一般的な用途としてはギターの表板、裏板、側板などに用いられます。 

木目がくっきりと浮き出る特性を持った木で、 独特のマーブル模様のような配色の
一風変わった木目なので天板にしてみてもおもしろい物が出来るだろうと思い
試作してみたところ、想像した以上に深みがあり高級感のある物が出来上がりました。 

完成した様子は次回に記載します。

欠点or長所?

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木は自然の物です。 
だからもちろんきれいな物ばっかりではないのです。 
やたら曲がってたり、節があったり、色が変わってたり、色々あるんです。 

TIMBER LUMBERではそんなすこし不細工な、でも、だからこそ愛おしい木たちを活か
した味わい深い商品を作りたいと常々考えています。
普通に考えれば欠点にしかならない所も、視点を変えれば魅力や味わいになるのです。 

杉リビングドア.jpg
こちらの扉は大きな節や割れのある杉を使用しています。 
天板にするにはちょっと・・・という板でも使う場所を変えれば 
その欠点が逆に魅力を生んでくれました。

木も人も少し欠点がある方が親しみやすいのかもしれませんね(^_^)

木と石と食

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TIMBER LUMBERの天板を使って下さっているお店を紹介します。

浜松市の駅前にある「石料理 庄吾爺」さんです。 
カウンターとテーブルにボセを使用しています。 
ボセの柔らかな風合いが繊細な和食の見た目の美しさを引き立てています。 
もちろん!!ちょっとこわもての板長の作る創作石料理の味も抜群です(^.^)b 
こだわりの旨い酒もそろってます♪

 浜松へお出かけの際には、ぜひ板長のお料理とボセを味わいに足を運んでみてください。


ブログ開始!!

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初めまして。 TIMBER LUMBERです。 

このたびホームページのオープンに伴いブログを開始いたしました。
ここでは皆さまに新商品のご案内はもちろんのこと、 

木のまめ知識など、木に関する魅力をお伝えしていく予定です。
これからどうぞよろしくお願いします(*^_^*) 

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