ウォルナット小話
ウォルナットは現在天然乾燥5日目です。
日のあたる場所に置いたり、雨の日は風の無い屋根下で雨宿りさせ、
雨が上がれば再び外へと・・・
とにかく手間をかけていくことが自然との付き合い方です。
さて、このウォルナットですが、とても密度が濃く重たい木です。
市場へ引き取りに行ったときも、トラックへクレーン車で積んでもらったのですが、
クレーンのワイヤーが引きちぎれるんじゃ!?というような音を立てていました。
「これは間違いなく重いなぁ」と予想してたのですが、いざトラックを走らせてみると!
想像以上でした。
とにかく重くて進まないのなんのって(苦笑)
会社に戻ったころには気づかれ(木づかれ?)でへとへとでした。
いやぁ、とにかく重かった。
ちなみに、製材したらわずかにすっぱい不思議なにおいがしました。
色もうすーい色でした。
これが乾燥とともにもちろんにおいも消えて、あの独特の濃い色へと変化していくんですね。
生の木は面白いです。